不定期日記

1月30日（日）

　　　　　自分のしたいように気ままに振舞っている人を自己中心的であるといいます。友人の中にもそういわれている人がいます。しかし、
　　　　自己中とは本当にそういうことでしょうか。

　　　　　自分中心に考えるということは、自分の利益を優先して行動することであると思います。一般に自己中と呼ばれる人は、周りのことも
　　　　考えず自分のしたいようにするというイメージがあります。しかし自分の利益を優先して考えると、これは少々マズイです。多くの場合、
　　　　このような人は他人によく思われません。そしてそれは自分にとって確実にマイナスです。長い目で見れば、積もり積もった鬱憤が
　　　　大きなマイナス効用を生み出し、終いには愛想をつかされます。本当に自己中心的に考えている人はそこまでを瞬時に計算し、
　　　　その程度で自分の行動を決定する人だと思います。状況を見て態度を変え、そのときに自分の効用を最大にする行動を選択します。
　　　　

　　　　　このように、自己中心的な人は一般的に思われているような行動を一切見せることはありません。もっと狡猾です。

1月25日（火）

　　　　今日は大学のテストでした。1回も授業に出たことない割にはよくできたと思います。ソクラテスが著書を残していないというのが正解
　　　なら単位はもらえると思います。いや、もしかしたら取れているかもにしておきます。これを逆予言といいます。

　　　　逆予言などという言葉はありません。私が作ったものです。少し説明しましょう。みなさんはテストが会心の出来で8割はかたいだろう
　　　と思っていたのに返ってきたらとても悪かった、というような経験はありませんか？その時のへこみようといったらありません。こういう時
　　　は、思い切って逆の予想をしてみるのです。よく出来たけど実はそんなに点数なさそうだな、と。そしてテストが返ってきたら、

　　　　　1．テストが良かった→予想は外れたが、点数が取れた
　　　　　2．テストが悪かった→点数は悪かったが、予想は見事的中！

　　　　どう転んでもいいことしかありません。一方で、手ごたえを感じた時に自信満々でいると、

　　　　　1．テストが良かった→まあ予想通りという感じ。
　　　　　2．テストが悪かった→最悪

　　　　1ならいいですよ。でも2の時はそれなりにいい点数でも救われません。逆予言とは、いわば最低回避、安定効用を得るという手法です。
　　　みなさんも一度お試しあれ。

1月22日（土）

　　　　昨日、財布を落としました。ジュースでも買おうかとポケットに手を入れても、あるはずのものがありません。最初に思ったこと
　　　は、「めんどくさいなぁ」でした。現金はそれほど入ってなかったのですが、カードや身分証明書が全部入ってました。以前財布を落とした
　　　時に、会員証など全部止めまくりました。もちろん、再発行です。で、あわてて心当たりのある場所へ急行しましたが、すでに持ち去られた
　　　後なのかそこにはありません。落としてからほんの数分だったんですが。警備員のおじさんにわけを話して落し物センターへ連れて行って
　　　もらいました。「見なかったねぇ、見つかる可能性は薄いと思うが・・・」と、心強い励ましをいただきました。にわかに苛立ちを発しながら、
　　　恐る恐る係の人に尋ねましたが、やはり届いてないそうです。帰りの電車はどうしようかとのん気なことを考えていると、「その財布って、
　　　これじゃないですか？」と私の財布らしきものをお持ちのお方がお見えになりました。神様はいました。

　　　　こうして無事に財布は返ってきましたが、お礼をどうするかということにかなり悩みました。近頃は保険証さえあれば何万も借りられる
　　　と聞きます。所持金5000円全て渡してもいいくらいの気分でしたが、セオリー通りなら所持金の一割と言います。500円ですか！？
　　子供の駄賃かよ！と思って1000円にしようと思ったんですが、感謝の気持ちが1000円ぽっちなのは自分で納得いかなかったので
　　　「お礼はどうしましょうか・・・？」って、きいちゃいました。当然、財布をわざわざ届けて下さるほどの親切なお方なので丁重に辞退
　　　されました。おろおろしているうちに、彼のお方はお帰りになりました。しつこいくらいお礼を申し上げましたが、全然気は済みません。

　　　　後で、住所を聞いておいて一割相当の菓子折りでも持参して後日改めてお礼に伺うのが最善という話を聞きました。次落としたら
　　　そうしようと心に決めました。ちなみに、財布を落としたのはこれで4度目です。しかも、いづれも返ってきました。世の中まだまだ捨てた
　　　もんじゃありません。

1月18日（火）

　　　　人間が一回で記憶できるのは9個が限界で、その平均は6個程度であると言われています。覚えたことの7〜8割は急激に忘れ、それを
　　　乗り越えた記憶は長く残るそうです。6個と30％の限界を最大限に利用して英単語を1900個覚えてみるとします。1日20個分勉強すれば
　　　6個覚えられます。このペースでいくと、1900個を一通り勉強し終えるには95日かかります。そして、その時点で覚えているのは570個
　　　です。残りの1330個も同じように覚えていくと、67日かかり、399個覚えられます。残りは931個です。ようやく半分覚えました。
　　　更に47日かけて279個身に付け、まだ652個もあります。・・・33日で195個覚え、残り457個。23日で137個で残りは
　　　320個です。16日で96個、残りは224個。12日、67個で残り157個。8日、47個で残り110個。6日、33個、残り
　　　77個。もう一息。4日、23個、残り54個。3日、16個で残り38個。2日、11個で残り27個。2日、8個で残り19個。
　　　ここからは気合で1日6個ずつ覚えていきましょう。1日6個で4日。ふぅ、ようやく覚えきれました。ここまでにかかった日数は320日！
　　　・・・これ1900÷6やん！頭弱くてすいません。とりあえず、毎日20個ずつ覚えていくと1年以内に全て覚えられる
　　　というデータが取れました。

　　　　今更なんですが、7〜8割というのは1日にあった出来事全てを対象としているらしいので、必ずしもそうとは言い切れないのです・・・。
　　　でも、まあ、1年もコツコツ続けたらきっと覚えられるってということで。積み重ねが大事、です。

1月17日（月）

　　　　影響されやすい性格も手伝って、歌詞やセリフなどに簡単に感動したりします。今日は好きなフレーズ集でいきます。

　　　　　全ては捉え方次第だ、僕こそ中心です、ああ世界は素晴らしい。

　　　　　嫌なことばかりではないさ、さあ次の扉をノックしよう。

　　　　　友人の評価はイマイチでも　She so cute　順番を待ってたんじゃつらい。

　　　　　叶わぬ想いなら、せめて枯れたい。

　　　　　百万人のために歌われたラブソングなんかに僕は簡単に思いを重ねたりはしない。

　　　　　地下をめぐる情報に振り回されるのはビジョンが曖昧なんでしょう、頭ん中バグっちゃってさ。

　　　　　このままのスピードで世界が回ったらアポロ100号はどこまで行くんだろう？

　　　　　いつかは、なんて夢のまた夢、わかってる、わかってない。

　　　　　やりたいことやんなきゃ、何やるの？

　　　　　もうリングしか見えない。

　　　　　事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ！

1月13日（木）

　　　　やっぱり深夜の通販番組はおもしろいです。今日は“MATH-MAGICS”という、暗算が飛躍的に速くなるマニュアルビデオを紹介してい
　　　ました。3桁×3桁の掛け算や、3桁の２乗の計算を瞬時に解きます。はっきりいって、スゴイです。別にそんな計算が暗算でできるから
　　　といって、どうというわけではありませんが。でもちょっと欲しくなりました。

　　　　このテの通販番組は外国人が喋っている言葉を和訳して放送されています。訳し方がいつも同じ感じで笑えます。司会の人がダジャレを
　　　いいました。「さあこの数字を2乗（じじょう）してもらいましょう、何か事情はある？」・・・ここで重要なのは面白いとかそういうことではあり
　　　ません。どんな和訳してん！？てことです。英語でも2乗と事情は同じ発音の単語なのでしょうか。吹き替え版の映画なんかを
　　　見ていると、たまにこのような場面に出くわします。頼むから何をどう訳したのか教えてください。

1月6日（木）

　　　　今日は文字通り朝から晩までバイト先にいました。と言っても仕事が終わった後にダラダラといただけですが。アルバイトというものには
　　　給料の発生しない拘束時間が長すぎると思います。私の場合冬休みなどの長期休暇中でなければ、一日の就業時間は2〜3時間
　　　程度です。バイトとは言え、欠席はもちろん遅刻など許されません。そのためには仕事が始まる前に余裕を持っていかなければなりませ
　　　ん。さらに、家を出る時間にもゆとりを持たせて準備します。そこに移動時間を加えるとバイトのために数時間は使わなければなりません。
　　　仕事が終わって雑務やその他を片付けて家に帰るまでの時間も考慮すれば、就業時間数以上に時間を費やしていることになり
　　　ます。もっと言うと、明日はバイトだから早く寝なければいけない、遊びに行けない、趣味に費やす時間がないといった制約がかかります。
　　　と、最近珍しく忙しいので、そんなふうに思ってみました。　　　

1月3日（月）

　　　　初詣に行きました。正月早々寒い中、ご苦労なことに多くの人々が参拝していました。渋滞を抜けてやっと神社に到着。乗り物酔いする
　　　私はフラフラです。おまけに今年は厄年らしいです。ゲンをかつぐほうではありませんが、何となくいい気はしません。賽銭箱に千円札を
　　　投入し、いざおみくじへ。末吉・・・。ラッキーナンバーは2と5らしいです。雑誌の占いかよ！他にはなにやら破滅とか書いてありましたが
　　気にせずお守りを買いました。その後ボーリングに行きましたが見たことのない悪いスコアで惨敗しました。
　　　ゲームセンターの競馬ゲームでもグラスワンダーがまさかの敗戦で大ハズレ。勝馬投票券は2-5でした・・・。今年はツイてない予感が
　　　します。お守りはきかないのか・・・。

1月2日（日）

　　　　プロ野球選手は夢の職業です。大好きな野球ができ、好成績を残せば球史に名を残し、一躍有名人になれます。もちろんお金も
　　　たくさんもらえます。ということで、今日は高額年棒選手を解剖してみたいと思います。

　　　　今日は野手編。守備や走塁で魅せる選手もいますが、やはりプロ野球選手たるもの打ってナンボだと思います。なので今回は
　　　打撃成績を中心に考えてみることにします。オリンピックとかいろいろややこしいので、2003年度の成績と契約更改時の年棒を用います。

　　　　　　　　　　　　*　ホームランにはヒットの種類にかかわらず2倍の価値があるものとします。　　　　　　　　　　　単位：万円
　　　　　　　　　　　　下の2人は成績のわりに年棒の安い選手です。

　　　　まずは1試合当たりを見ましょう。清原は394万円もらっています。代打で1打席のみでも394万円もらえるんですよ？すごいです。
　　　　次に1打席当たり。1回立てば100万円。金城は1/10の評価です。しかし人気や期待度を考慮すればまだ許せるレベルです。
　　　　そしてヒット1本当たり。ヒットの価値は同じはずですが大きな差があります。
　　　　ホームランを考慮しても差は縮まりません。やはりプロ野球の世界でもキャリアや名前が大きくモノをいうようです。
　　　実力主義はビッグネームになるまでです。ある意味、年功序列ですね。まあ、差があるとはいえ夢の職業であることは間違いないと思い
　　　ます。数年間活躍するとガッポリです。ケガしなければね。

1月1日（土）

　　　　あけましておめでとうございます。
　　　　元日の夜はお笑い番組を見てすごしました。いやー、実に面白い。最近お気に入りの漫才師をピックアップしたいと思います。

　　　　　No.1　トータルテンボス
　　　　　　　　　昨年暮れのM-1ではじめて見ました。言葉のチョイスが非常に面白いです。個人的にイチオシの一組。「半端ねー」

　　　　　No.2　POISON GIRL BAND
　　　　　　　　　こちらもM-1です。独特な雰囲気とテンポ。髪の長くない方の人が好きです。

　　　　　No.3　アンガールズ
　　　　　　　　　漫才というかショートコント。決めポーズが好きです。実はあまり見たことありません。

　　　　　No.4　南海キャンディース
　　　　　　　　　M-1準優勝。はじめて見たときは衝撃的でしたが、2回目以降はそうでもありませんでした。でも面白い。しずちゃんLOVE。

　　　　　No.5　ハローバイバイ
　　　　　　　　　兵隊ネタしか見たことありませんが面白かったです。何を見れば彼らの漫才を見られるのでしょうか。　

　　　　日本各地の無名漫才師を特集したコーナーでいくつか面白い組があったんですが名前を忘れてしまいました・・・。もう見ることもないかも
　　　しれませんし。テレビで彼らを見かけたらちょっと注目してみてください。

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