実況パワフルプロ野球12

　　　　　　※2005年12月15日PS版実況パワフルプロ野球決定版発売。決定版追加コメントはピンク色になっています。

●ゲーム感想

　　　　いつも通り、新作は操作が難しいですね。投球・守備面で苦戦を強いられています。特に投球面に関しては今のところ対処法が
　　　　全く見えてきません。守備は細かい動作が増えて少し重くなったような気がします。まあこっちは慣れですかね。打撃はやや強振時
　　　　の逆方向への打球の伸びがなくなった感じがします。走塁面では11の時とはCPUのクセが変わってます。それといつも言っている
　　　　こてですが、以上・以下のことは個人的な感想ですので間違っていても怒らないでくださいね。

●野球教室

　　　　あまりえらそうなことは言えなくなってしまいましたが、プレイ時の参考にでもしてください。基本的に対CPU戦の話です。
　　　　また、基本操作や基礎知識などはPAWASUQさんがパワプロ対戦テクニックのコーナーで詳しく紹介されています。参考になりますよ。

　　　　基本的に打撃・投球カーソル隠す、ストライクゾーン表示あり、落下点表示なし、難易度パワフル、十字キー使用という前提です。

　　　○打撃

　　　　実はちょっと自信あります。強振ポテンヒットが復活したような気がしますが、基本的にはミート中心がいいでしょう。センターから逆方向
　　　　を狙えば速球・変化球ともに対応できます。右打席なら1・2塁間ですかね。特にランナーがいるときは有効です。カウントが若いうちは
　　　　コースや球種を絞るのもいいかもしれません。ここ一番では自分の得意な球を狙うといいでしょう。私はストレートです。

　　　　決定版では打球に少し変更点があるような気がします。高いバウンドが出やすくなったり、速度そのものが少しだけ遅くなったような
　　　　気がしないでもありません。

　　　　自分なりの格言や打法をもってたりします。笑わないで見てくださいね。

　　　　・窒息打法
　　　　　　息を止めて投球を待つ。意外と集中力でますよ。
　　　　・周辺視システム
　　　　　　とある野球マンガで見たんですが、ストライクゾーン全体をぼーっと見て、球が来たら打つ。
　　　　・初球は打つな
　　　　　　文字通り、初球は見送りです。初球の打率が低いこともありますが、ピッチャーのスタミナ消費にも関係しています。
　　　　・打撃は思い切り
　　　　　　ある程度は凡打を恐れないで思い切って打ちましょう。球種やコースをしぼって待つのも効果的です。
　　　　・いい球が来たら打つ
　　　　　　元巨人ペタジーニがカブレラにアドバイスしたとか。ほぼ1打席に1回以上はあまい球がきます。それを狙い打ち。
　　　　・打てる球と打てない球
　　　　　　不得意な球はなるべく実戦では見送った方がいいです。私の場合はスライダーやカットボールですか。
　　　　　　コースも同様です。あまいコースに打てない球がきたり厳しいコースに得意な球がきたりしてもカウントに余裕があれば無理せずに。
　　　　・2ナッシングは打ち気なし
　　　　　　ほぼ（飽くまでほぼ）2-2まではずしてきます。ただし、ボール球をスイングしていないことが条件。
　　　　・ランナーを送れ
　　　　　　野球で一番得点できる戦略は送りバントというデータがあります。走れるようなら積極的に走りましょう。走力Aならほぼ成功。
　　　　・打球方向が全て
　　　　　　球速でタイミングが変わります。ミートも強振も抜けやすい箇所は確実に存在します。

　　　○投球

　　　　やってはいけないことぐらいしか言えません。前作とは大きく違ってます。CPUの粘りにはすさまじいものがあります。よほど組み立てを
　　　　考えないとゾーンいっぱいでも軽くはじき返されてしまいます。低めのたまにめっぽう強いように思えるのは多投するからでしょうか。
　　　　逆に高めの変化球に弱いような気がしないでもありません。あと、インハイなどのストレートが有効です。いつも変化球を投げる癖の
　　　　ついているコースに投げてみてはいかがでしょうか。サクセス攻略にも大きく影響してくるのでどうにかしたいですね。

　　　○守備

　　　　こちらは練習次第ですか。反応速度が命です。しかし、落ち着いて打球を確認しましょう（特にファーストとサード）。パワプロの新要素で
　　　　ある野球教室をプレイすればわかりますが、いろいろと学んでおきましょう。走りながら捕球すると同時に3塁かホームへ投げると明らか
　　　　にすごい返球ができ、捕殺しやすいです。ただし、3塁のときは大暴投になりやすいので注意。他にも十字キー押しっぱなし＋○ボタンで
　　　　フェンスよじ登り、十字キー＋□ボタンで飛びつき・スライディングキャッチ、十字キー＋△ボタンでジャンプキャッチができます。

　　　　決定版になって若干打球速度が遅くなったように感じられます。これで多少は守備の負担が軽くなったと思います。

　　　○走塁

　　　　CPUは賢いです。ミスには気をつけましょう。ランナー2塁で3塁へ打球が飛んだら野選を狙えます。ランナー3塁で内野ゴロを打ったときも
　　　　同様です。ランナー1・2塁でタッチアップをするときは2塁ランナーを動かしてから1塁ランナーを動かすと2・3塁にできます。送球を見て
　　　　からだとより確実です。各ランナーを個々に動かせるようにしておきましょう。盗塁時に牽制で誘い出されても、途中まで走って2塁に送球
　　　　されると同時に帰塁すると助かることがあります。これらはテクニックですが一番気を付けなければならないのはライナー時の帰塁です。
　　　　打った瞬間にライナーの気配を感じたらすぐに戻りましょう。タイミングがずいぶんとシビアになりました。

●選手データ

　　　　開幕版特有の物足りなさは相変わらずです。最終データはいつのなんでしょうね。今年から活躍している選手は不満でいっぱいの内容
　　　　です。何か気がついたことがあればまた追加します。なにせ、これが楽しみで開幕版と決定版の両方を購入するのですから。
　　　　以下では決定版のデータでいくつかの球団をフィーチャーしたいと思います。

　　　　※能力アルファベットは野手ミート、パワー、走力、肩力、守備、エラー率、投手コントロール、スタミナの順です。

　　　千葉ロッテ
　　　　決定版ではロッテがやはり一番目立ちますね。特に投手陣はコントロールとスタミナの能力が高いです。ABばっか。野手陣では突出した
　　　　能力の持ち主はむしろ他球団のほうが多くいますが、そこそこの選手がたくさんいてまさに今年のロッテを象徴する全員野球ですね。

　　　　イチオシ選手　今江　弾道4　CCCDCD　対左、安定度、他　　広角打法はないにしても流し打ちはつけてほしかった。
　　　　　　　　　　　　　渡辺俊　132km/h　BA　スライダー4、Hシンカー4、他　ノビ○、ジャイロ、他　　驚愕のスタミナ193。先発完投を目指せ。

　　　阪神
　　　　セリーグ覇者です。JFKを筆頭に金本、今岡を軸としたまとまったチーム。穴らしい穴がない。SHEとして話題になった3人も中々です。
　　　　シーズン中に危惧した先発陣も高評価で、好守ともに安定しています。ウィリアムスはコントロール高すぎ？四球は少なかったのか。

　　　　イチオシ選手　金本　弾道3　BACDDD　ケガしにくい、パワーヒッター、他　　さすがMVP。文句なしです。
　　　　　　　　　　　　　藤川　155km/h　BE　カーブ4、フォーク5　ノビ○、奪三振、安定感、回復○、他　　これなら納得。コントロールはAでも・・・。

　　　福岡ソフトバンク
　　　　さすがに強い。裏首位だけある。なんといってもパワーA4人の重量打線。走・守もつぶぞろい。魅力の若手先発陣。スター選手勢ぞろい
　　　　ですが、城島を見るのも最後ということに・・・。がんばってねー！

　　　　イチオシ選手　ズレータ　弾道4　CAFEFD　パワーヒッター、他　　パワー180！ホームラン量産宣言だー！
　　　　　　　　　　　　　杉内　145km/h　AA　カーブ6、スライダー3、他　ノビ○　安定感、他　　出た！能力AAのMVP男。存分に活躍させたい。

　　　中日
　　　　センターラインの硬さに定評。投手陣はやや能力が下がっているがレベルは高い。やはりガンガン点を取るチームではなく、安定した
　　　　ゲーム運びがカギとなりそう。しまった展開には強いか。

　　　　イチオシ選手　井端　弾道2　CDBCAC　アベレージヒッター、粘り打ち、他　　ミートCながらアベレージヒッターが。堅守も高評価。
　　　　　　　　　　　　　岩瀬　149km/h　AE　Hスライダー7、シュート2　キレ○、安定感、他　　いつもと同じがどれだけ凄いことか分かりますか？　　

●サクセス

　　　　このサイトには攻略情報はありません。素晴らしい攻略サイトさんを検索してくださいませ。私はPAWASUQさんにお世話になってます。

　　　　プレイ時間がけっこう短くなったような気がします。控えも含めて1チーム作るのはわりと楽になりました。私の場合は作りっ放しで
　　　　あまりサクセスチームを使用しないので選手も泣いてますけど・・・。ペナントでもやってみようかな。

　　　　作成選手紹介

　　　　　投手編

　　　　　野手編

●マイライフ

　　　　プレイ日誌的なものを紹介したいと思います。プレイ済みの方もそうでない方も、何かの参考にでもなれば。
　　　　決定版に開幕版のデータを引き継げます。

　　　　1年目　　.380（297-113）　2本　32点　新人王

　　　　　　ドラフト1位で阪神入団。セカンドで売りはバットコントロールとパンチ力のある打撃。ｊしかし、盗塁がヘタ。初期能力は弾道1の
　　　　　　EDDDE。首位打者を目指すべく、春季キャンプでミートを鍛えCに。オープン戦では結果を残せず、開幕1軍ならず。しばらくイライラの
　　　　　　代打生活が続く。俺を使えって、絶対打つし！それでも腐らずヒットを重ね、シーズン後半からスタメン起用される。やっとか。その後
　　　　　　の頑張りもあって新人王のタイトル取得。

　　　　2年目　　.437（618-270）　1本　134点　首位打者　打点王　ベストナイン　

　　　　　　新人王効果か、開幕1軍が決定。練習はやはりミート重視で能力値は弾道1でBBDDD。5番スタメンで全試合出場し、念願の首位打者
　　　　　　を獲得。オールスターにも出場して打点王もいただく。チームはめでたく日本一。安打の数が非常識なのがちょっとやる気を削ぐ。オフ
　　　　　　の契約更改ではやくも1億円プレイヤーになる。もうか。交渉で三振5をアピールするも、併殺15で怒られる。併殺打は今後の課題か。

　　　　3年目　　.477（646-308）　8本　150打点　首位打者　打点王　ベストナイン　ゴールデングラブ

　　　　　　弾道がようやく2に。マメに犠牲フライを打ち続けたかいがあった。能力値はABBDC。アベレージヒッターも取得し、今年も難なく
　　　　　　首位打者をさらえるだろう。大活躍するもオールスター出場は逃す。ホームランが打ちたい。成績は去年と同じような感じで、打率、
　　　　　　安打ともに非常識。本当に難易度ごくあくなのか。走塁をマニュアルに切り替え、盗塁×を消す。

　　　　4年目　　.484（638-309）　14本　166打点　首位打者　打点王　ベストナイン　シリーズMVP

　　　　　　弾道2、ABBCCで変わらず。チームは3年連続日本一も、どこか物足りない。パワーが上がってきたのでホームランを打ちたい。
　　　　　　弾道の上がりにくさにイライラ。3億円プレイヤーになり、3年連続二冠王達成。むなしい・・・。生涯阪神を決め、FAは封印することに。

　　　　5年目　　.488（615-300）　32本　174打点　首位打者　打点王　MVP　ベストナイン　シリーズMVP　

　　　　　　昨シーズン後半に弾道が3になる。能力値もAABCCとなり、ホームラン数が増えた。タイプか年齢か、走力が13のBで打ち止めに。
　　　　　　いつもどおりのタイトルなので、来季はホームラン王でも狙ってみるか。シーズン歴代記録を見てみると、ほとんど1位から上位を
　　　　　　独占。面白くないなー。

　　　　6年目　　.458（648-297）　93本　279点　首位打者　打点王　本塁打王　盗塁王　MVP　ベストナイン　ゴールデングラブ　シリーズMVP

　　　　　　弾道4、AABCB、この能力ならホームランが量産できることがわかる。打ちすぎてしまった。4打席連続なんてのもあった。打てすぎて
　　　　　　逆に面白くない。三冠王も余裕で取得し、他のタイトルもほぼいただいた。オフには結婚などしてみる。もうやり尽くした感があり、
　　　　　　来季以降へのモチベーションは低い。今が全盛期かな。

　　　　7年目　.464（632-293）　155本　333打点　首位打者　打点王　本塁打王　盗塁王　MVP　ベストナイン　ゴールデングラブ　シリーズMVP　

　　　　　　弾道4、AABBBで走力、肩力、守備力の打ち止めが判明。ついに衰えが見え始め、試合後にパワーや肩力が低下。唐突にスタメン
　　　　　　落ちしたときには驚いた。やはり前年がピークだったようだ。が、まだまだ現役真っ只中でありえない成績も残せる。とりあえず、
　　　　　　このまま続けてみよう。追伸、称号が打撃の神様になりました（今更かい）。

　　　　8年目　　.489（644-315）　181本　405打点　首位打者　打点王　本塁打王　MVP　ベストナイン　ゴールデングラブ　シリーズMVP

　　　　　　弾道4、AABBBで変わらず。キャンプの練習で能力の低下もなんのその、逆に高くなっている。成績は今までで最高。よくもまあ、
　　　　　　飽きずにここまで打ったものだ。威圧感も出てきた。月間36本は鬼。160M弾も出たし。ヒットの大半がホームラン含む長打で、
　　　　　　盗塁王は逃す。ついに5打席連続本塁打をやってのけるも達成感なし。通算満塁ホームラン数、打率で歴代1位、通算打点で6位に。

　　　　9年目　　.470（619-291）　158本　369打点　首位打者　打点王　本塁打王　盗塁王　MVP　ベストナイン　ゴールデングラブ　シリーズMVP

　　　　　　弾道4、AABBBで変わりなし。しかし、能力の下降がハデになってきた。ノーヒットの日などは全能力値と特殊能力10個は経験点が
　　　　　　下がる。パワー、肩力、走力をはじめ、内野安打や広角打法など毎日のように下がる。それでもシーズン中は何とか維持できた。
　　　　　　あと2、3年もすればかなり衰えていることだろう。

　　　　10年目　.491（647-318）　186本　405打点　首位打者　打点王　本塁打王　盗塁王　MVP　ベストナイン　ゴールデングラブ　シリーズMVP

　　　　　　弾道4、AABBBを維持。走力と肩力がキツイ。が、まだまだ。自己記録もいくつか更新した。特殊能力はいくつか消えたが、問題なし。
　　　　　　パワーと弾道が下がらない限りは大丈夫だろう。ただ、体力面で少々キツイところもあるのが難。称号はミスタープロ野球になった。

　　　　11年目　.529（631-334）　207本　421打点　首位打者　打点王　本塁打王　盗塁王　MVP　ベストナイン　ゴールデングラブ　シリーズMVP

　　　　　　弾道4、AABBBを維持。1イニング2満塁本塁打を達成。アベレージヒッターを失うも打撃は絶好調で、チームも8月28日に優勝を
　　　　　　決めるというすごさ。まさかの自己記録更新にビックリ。もちろんV10も決めた。本塁打と安打数で通算歴代1位を獲得。もうこれで
　　　　　　思い残すことはない。引退はいつになるだろうか。

　　　　総括

　　　　　　ちょっとうまい人なら難易度ごくあくでも打ちすぎる、というのが第一の感想。打撃だけ、それも1人の選手に集中できるしね。これだけ
　　　　　　打てば当然かもしれないが、チームは毎年日本一でV　達成。FAで松坂、黒田、岩村らが来たのも関係ありそう。面白かったのは、
　　　　　　赤星が登録名をレッドスターに、嶋が赤ゴジラにしたこと、寄付金が　円に達したこと、間違って長女に海山と名付けたことかな。

実況パワフルプロ野球11のコーナー（廃墟）

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